横浜の喫茶店

NHK-FMでザルツブルグ音楽祭の放送が始まった。いそがしくて月火は聞けなかった。今日はマリス・ヤンソンス/オスロ・フィルの新世界だった。解説の黒田恭一がいうように、個々の傷は目立つものの(特にホルンひどし!)、かっこいい演奏だった。

さて。今日は朝から三田に出張。常任理事から次年度学費について取材。そのあと中等部へ。懐かしい場所、とはいうものの、アッという間にとけ込んで、おしゃべりに興じることが出来るのは、あの学校の魅力であろう。三田のキャンパスは学問への「憧れ」が空間として現れているように私は感じる。とても美しいところだ。

そして午後。アラビア語をやってから、友達と横浜へ行く。ふらり、と横浜へ行くことが、最近の僕の気に入り。不思議な二重都市である。横浜と「横浜」は違う都市だと感じる。落ち着いた珈琲屋に案内してもらった。

僕は基本的に人嫌いなのだが、なのに誰かといることをとても好む。別れが、怖いのだろうか?

日吉キャンパスの明日

眠い目をこすって、かなり早めに家をでる。東京の7時というのは、実家取手の6時頃のようだ。驚くほどに人がいない。この街の時間というものが、距離と影響してくるのは、非常に興味深い。

さて、経済原論の授業に出る。さして難しいことはないが、理解したいと思う。経済学も道具として、縦横に使ってみたい。

夕方から、「21世紀キャンパス日吉」構想の件で、2時間半に渡って、担当の教授お2人から有益なお話を伺う。「リベラル・アーツ」の高度化は本当に難しい。

それから福澤が実学について「慶應義塾学生に告ぐ」によいことを述べていることも知る。決して福澤を甘く見てはいけないようだ。脱亜入欧論とか表面を見て批判するのは愚かであろう。

椿が散りはじめた。今年もあと数週間。年々時間のたつのが早くなる。恐ろしいことである。

藤本ひとみ『聖戦ヴァンデ』

フランス革命という、自由・博愛・平等といったパリでの流れだけを見ることを告発する。専門書では『ヴァンデ戦争』があるが、こちらはかなり読みやすい歴史物語である。なぜパリの市井の少年が、革命の情熱に燃えてしまった瞬間に地方粛清ということを思いつくのか。革命という劇薬が、少数の犠牲を闇に葬り去った陰の部分をえぐる好著である。

ふたたびJuneのこと

前の方の日記を見る。面白いことを見つける。なんと。ですます調とだである調の混在。

僕の気分が、とても激しく揺れることの証明みたい。

日本政治基礎という授業でレポートが出ました。実は年末年始死にそうに忙しそうです。勉強で。

仏語の授業は今週から、なんと!新しい教科書。まったく……。

バイトも昨今面倒くさくなっています。どうにかしなければ。

さて。古本屋で買った本。

  • くりこ姫『さあ元気になりなさい。-帝国の元気な少年たち1』、新書館ウィングス・ノヴェルス、1992
  • くりこ姫『さあ元気になりなさい。2-帝国の元気な少年たち2』、新書館ウィングス・ノヴェルス、1993
  • くりこ姫『さあ元気になりなさい。3-帝国の元気な少年たち3』、新書館ウィングス・ノヴェルス、1994

もっとも帰りの電車では寝、帰ってからはこのページの改修に夢中になってしまって、実はこの日は読みませんでした。

しかしなんだって、ナンバーをシリーズ名以外にも打っていくのか?これ以外の外伝もあるのかな?

早速の書評

まず「20世紀の名演奏」を寝床で聴くともなく聴いて……それから「日曜喫茶室」を聞きました。ああそうだ。それで家事が話題だったんですね。どうせ誰だっていやなんだから楽しくやらなきゃ、ってことです。汚れ物を洗わないで置いておくだけでも、その日数だけの汚れがたまるということを初めて知りました。

それから本を読んだわけですね。昨日買ったやつを。というわけで早速。

  • 書籍:牧口杏『真夏は灼熱の協奏曲-私立佳敦学院物語』、講談社X文庫ホワイトハート、1997
  • 書籍:和泉桂『キスの温度』、講談社X文庫ホワイトハート、1997

牧口。「そして誰もいなくなった」のパロディというところで爆笑ですが、うまく作ってありますね。

日本語ペラペラのくそじじいAvion Alan Asakura氏がいいです。Juneというのは語源からして、必然的にフランスとつながりが深いのでしょうか?はやいところ秋学期に入ってもらいたいですね。主役か!?と思った阿部宇宙くんの行く末が気になるところです。

和泉。吉野と佐々木の奥手さが、激烈に笑いを誘います。心理描写も前作より格段にアップ。進展に期待。如月を見てみましょう。

両書ともうるさいことは、ブック・レポートで(いつになったら書くんだ!いつになったら)僕は本質的に面倒くさがり屋です。書きたい、勉強したい、と思ってもいつまでもやらない。どうしようもないことです。

とにかく今週末の化学のプレゼンテーションの準備。これもしようと思いつつ全然やっていません。

私は自分の性格が、嫌いです。

Juneのこと

次。土曜日。

この日記は、ホームページで公開しているわけですが、同時に自分の回顧にも役立たせたいと思っています。ですから、あくまで「日別」にはこだわりたいな、と思います。

さて、この日。僕は塾生新聞会の編集会議がありました。徹夜のせいで、午後まで寝ていて、遅れてしまったわけではありますが。その後、三田での「小ゲラ」校正に参加しました。もうすこし、校正記号を習わなくては、というのが感想。夕食は軽くラーメンと半チャーハン。チャーハンというのは、お店によって差が出るものですね。どこまでごま油の風味がするのか、なんてことが、気になったところです。

この日の読了本。

  • Forster,E.M., ‘Maurice’, Penguin Books, 1972, London
  • 月村奎『きみの処方箋』、白泉社花丸文庫、1997
  • 夜月桔梗『Dreams in hand [Last Order 第2部・1]』、白泉社花丸文庫、1997

です。

一つ目は、気軽にコメントできるようなもんでもないので、ブック・レポート回し。苦労した。英語はヤ。

次。月村奎。これはSATURNさんのJuneページで話題になっていたんで、読んでみました。で、私の印象なんですが、これは傷跡が深すぎます。心臓病という非日常的かつ物理的な点はねらいから考えるとマイナス点です。お互い馬鹿すぎる気もします。ケチョンケチョンにいいましたが、この人の書く悲しさと、それに対する暖かさの癒しには共感しきりです。要するに月村は素直なのではないか、とということです。

夜月。いよいよ大学時代の話題となりました。読み始めたとき(今年の夏)は、ずいぶん下の年頃の話だったのに、アッという間に近くなりました。早稲田、という環境には、反発を感じますが、建築科というのがよいですね。慶應にもあったら行ったのに。

内容としては第2部のイントロで、さしたる事件もないのに、楽しく読むことが出来ました。夜月は大長編作家の才能があるかと思います。サブ・キャラの動かし方も、はじめに比べとてもうまく感じます。わりかし字が多く黒いのは、よい点です。仏文をalphabetのままに書いてあって、横倒しにしてある。ここが好感を与えてくれました。

コモンヴザペレヴとか書かれてたら幻滅したでしょう。

次。今日の買い物。またJune本ばっかと酒。まったく……。

  • 書籍:牧口杏『真夏は灼熱の協奏曲-私立佳敦学院物語』、講談社X文庫ホワイトハート、1997
  • 書籍:和泉桂『キスの温度』、講談社X文庫ホワイトハート、1997
  • 飲み物:VODKA

です。本は両方ともシリーズということで、前作から期待があるので楽しみ。

ウオツカはもちろんSTOROVAYA。もっとも人気のある銘柄です。

それから、ちょろっとN響アワーで見たんですが、ピッコロ・トランペットという楽器を初めて知りました。いい音です。吹いてみたい。

で、寝ました。

皆川博子『瀧夜叉』

将門と土御門陰陽道をリンクさせた発想としてはありがちな書。ただし皆川らしくその耽美性,おどろおどろしさ、純友の息子の青春などといった要素を織り交ぜる点は巧妙である。これも今川とものと同様、静岡新聞社への連載。村山修験、富士修験の抗争を描き出す筆は、網野的なものを感じさせる。

森川久美とは

実は日記書きをさぼっていまして……これは、回顧しながらの日記というわけです。

で、まず金曜日です。実は何したか、覚えていません。徹夜でレポートを書いて、朝のバロックを聴きながら寝た、という程度しか。レポート自体はひどい出来ですね。この琴糸集に載せてるのも、かなり問題アリ、ですがてんでそれ以下。

後はバイトに行ったことくらいでしょうか。これもたいして書くこともありません。そうそう、『南京路に花吹雪』を読了。上海の租界は昔から気にかかる場所ではありました。憧れのヨーロッパの香りも、目を背けるべきような西洋の昏さもいろいろ混じり合った不思議な空間を再確認しました。どちらにも惹かれるものを自分の中に見つけました。

ただ『イスタンブル物語』でも思ったんですが、森川久美って実はナショナリストなんじゃないかなぁと思いました。ナショナリズムのことを考えるにもよい本でした。

絵柄は好きですが、コマ割がすこしなじめません。おかげで状況描写が少し頭に入りにくことがありました。

夕食を家で食べることがめっきり少なくなりました。ファーストフードの評論でも書いてみようかな。味覚も感覚ですけれども、おいしいな、とか思うことがあるわけで……ええと、話がずれました。

で、ちょっくらおいしいものを食べたわけです……。

この日「レポートを出した」という一点において私は幸せだったわけです。

うれしさの寒い日

わぅ。すごい寒い一日でした。銀杏並木もアッという間に黒い枝陰だけ。完全に冬です。今日はアラビア語の試験は大成功!ということで、ちょっと気分がいいです。新聞もきっちり記事を上げてきましたし。

でも今日は、音楽も聴いていないし、本も読んでいないし、じっと風景を見たわけでも、考えていたわけでもない。そう思うと、妙にドタバタと散文的な一日だった気もします。

まぁいいでしょう。これから少しゆっくりとして、ゆっくりと寝ることにします。

おやすみなさい。

発想の転換

12月ですが、「ついに」という印象は昨日だけ。もう既に日常が12月の環境です。

日記欄のあり方ですが、毎日を

  • 日報
  • 雑事や発想
  • 購入書やCDなどの報告。読んだものはその報告。

という形にしようかと思います。ま、あくまで一案ですが。その部分は図書館とリンクさせ、ましなものを琴糸集の報告の方へ持っていこうか、とも思っています。多少の重複は仕方がないでしょう。

次。図書館の方にイスラーム関連文献集を準備中です。近日中にアップできるでしょう。

さらに次。いらっしゃった方と琴糸、いらっしゃった方同士のフリートークを確保するために、掲示板をもうけようと思います。cgiを確立し次第、リンクいたしますのでしばらくお待ちください。

さて。全く何しに学校へ行ったんだか、訳が分かりませんでした。英語だけやってかえって来たのですよ。

そうそう日吉キャンパスでは「21世紀構想」の第2回報告懇談会が行われたようです。早く内容を知りたいです。将来のキャンパスのあり方……早くコーナーを開設せねば。

明日は塾生新聞12月号の〆切とアラビア語の試験のダブルブッキングです。

色々ちゃんとこなして、幸せな新年を迎えたいものだと思います。

というわけで、今日のお買い物。

  • 書籍:月村奎『きみの処方箋』白泉社(花丸文庫), 1997.
  • 書籍:夜月桔梗『Dreams in hand [Last Order 第2部1]』白泉社(花丸文庫), 1997.
  • 書籍:森川久美『南京路に花吹雪1』、白泉社文庫、1996(初出:月刊ララ、出版年不明)
  • 書籍:森川久美『南京路に花吹雪2』、白泉社文庫、1996(初出:月刊ララ、出版年不明)
  • 書籍:森川久美『南京路に花吹雪3』、白泉社文庫、1996(初出:月刊ララ、出版年不明)
  • 飲み物:Cointreau

でした。書誌情報は、どうしようかなぁ。漫画の書誌って書きにくいんですよね。白泉社も初出一覧ぐらいつけて欲しいな。

Last Orderは図書館に入っていたので読みましたが、文庫本になってから、全集と認識されていないようで入らないので、買ってきました。そうそうそれから。June系の作家さんの名前は、何とかならないんでしょうかね。もう少し字面とか考えて、普通の漢字を使って見て欲しいですね。ぬぬ。よく見たら白泉社ばかりではないか。しかしただの白泉社文庫は漫画で、花丸文庫が文章というのは笑えますね。

次。コワントローはまぁ、ホワイトキュラソーといったらこれでしょって感じですね。やったぜ。これでニューヨークも、ホワイトレディも作れる!

昨日からNHK-FM「特集ベストオブクラシック」では、毎年恒例フェルトキルヒのシューベルティアーデの放送が始まりました。これが始まると師走を実感します。今日はアンネ・ゾフィー・フォン・オッターのリサイタル。最後の「ただ憧れを知る者のみが」を聞きましたが、いいですねぇ。オッターの声は、嫌いな女性声楽家の中で、かなり許せる方です。

では、また明日。

12月のはじまり

ついに12月に入りました。待っていたかのような寒さで凍えあがった一日でした。

傘、というアイテムが何とも寂しく。

さてと。日記も半月分たまったわけですが、そろそろあり方を考えねばなりませんね。見やすい形を・・・(笑)。

朝はご飯とみそ汁のみ。冬は和食の方が体が温まってよいようです。

今日の、「日本政治基礎」の授業は仏語の予習をしながら。授業もサロン・ミュージックのような聴き方をした方がよいもの、というのもあるのですね。おかげで両方とも実になった。

夜は、東京芸大のコンサートに行って来ました。一緒に行くつもりだった友達が風邪をひいてしまったのですが、バイトを休んだこともあるので。今年も風邪が大はやり。早く直って元気になってね。

コンサート自体は、芸大生といっても、現役ではまだまだアマオケという印象でした。詳しくは、コンサートレポートをお読みください。

明日からしばらくのあいだ、生活は普通にしようと思いました。朝寝る、というのは人間のあるべき姿じゃないような気もしますし。そうそう。

  • 鶴岡真弓『装飾する魂-日本の文様芸術』、平凡社、1997

を読み始めました。とてもおもしろい。まだ前書き程度しか読んでいませんが、

白紙も模様の内なれば、心にてふさぐべし(土佐光起『本朝画法大伝』より)

み渡せば花ももみじもなかりけり浦の苫屋の秋の夕ぐれ(定家)

の引用と三島に関連させて展開は、絶妙。国民国家批判とその後の姿を考えるとき、鶴岡真弓に諸著作はきわめて有効でしょう。分節化しない世界をのぞき見ることも、思想論争ばかりしている人にお薦めしたいな、と思います

サントリー再び

一週が終わり、正午前後のゆったりとした目覚め。友人からの電話で、起こされる。今夜の読響の定期に学生券で行こう、という。読響の学生券は、余れば\1,000であるから、一種の賭。どうしようかと思ったが、まぁいってみようか、と。3週連続土曜のサントリーホールである。

少しして友人が家まで来て、珈琲などのんで、ゆったりしてから、外出。また雨だ。本当にいやになる。今日は南北線の駒込から溜池山王に入り、そこからサントリーに向かった。到着は17:00ころ。溜池山王からだと、素っ気ない地下道を歩かされるのであまり好きではない。神谷町から日本離れした、オフィス街を歩く方が好みである。

学生券は当日券発売からあっさりと販売してくれて、2列目を確保。1/5のB席であるから、大変得した。コンサート自体も非常によいもので、12/13(土)のアルブレヒト指揮の読響も同じ手で攻めてみようかと思った。帰りに傘を風で壊された。腹が立ったので、城山ヒルズのリヴィング・バーで一服。割と安いハウスワインのデカンダを頼んだが、けっこう飲めた。

気持ちよく帰宅。よい週末となりそうな予感だ。

イスタンブルへの夢

何とも目的のない日だった。情報処理の授業でプレゼンテーションをやったことが、唯一面白かったことだろうか。再来週に化学で発表をせねばならない。アブサンに含まれている毒に関連させて、行うつもり。そこそこ面白そうなネタなので、一週間かけて準備をしようと思う。できたらアップしようと。

しかし。そのまえに国際政治基礎のレポート提出、新聞の〆切、仏語の試験、アラビア語の試験と手強い予定が手ぐすね引いて待っている。なんとかならないものだろうか?

さて。今日もバイトの日だった。終わってから少し時間があったので、自由が丘の古本屋によって、本を買う。

  • オウィディウス『恋の技法』(樋口勝彦訳)、平凡社ライブラリー、1995
  • 森川久美『イスタンブル物語』vol.1-6、角川書店Asuka Comics、1989-1981

イスタンブル物語は帰ってからも、読みふけり午前4時読了。第1次大戦敗戦後のトルコを描いており、なかなかにおもしろかった。これで、作者にもう少し歴史的な知識があれば、と思う。絵柄も、あっさりしていて、人間が美しく書けている。バーザール商人の描写がピカイチ。暇があったら、ブックレポートを書こう。

また、ちょっとMIDIにはまっている。niftyからDOWNLOADしたデータでカラオケをやってしまった。THE ALFEE「君が通りすぎたあとに」と槇原敬之「北風」がよかった。おしいことにWRDファイルはついていなかったが。

今日は以上。あぁねむい。明日は休日である。一日中まったりしよう。

悲しみ

ついに11月も終わりにさしかかりましたね。昨日の強風で街はアッという間に、冬の様相。でも、またしても澄んだ空に暖かい日差しの今日。朝食メニューを冬向きの和食にしようかな、なんて思いました。

そろそろ大学院に向けて、きちんと勉強しなくてはならないのかも知れません。頭が悪いだけだとしたら、少し悲しいですね。愛されることを希求することは、間違ったことなのでしょうか?

センス―強風の日に

ただ一つ。僕には語学的センスはないのか? なぜ難しいことを考える。知っている単語を使っていけば、よい。正確に。そして飾った言葉をなぜ使おうとする?

ところで(一つじゃないね)。今日はとても風が強い。日吉の銀杏ももう終わり。帰り、ビニ傘にくっついた一葉。今日はとても風が強い。とても、嬉しい。

谷中から旅を思う

三田祭休み最終日。友人とともに東京の下町を散策した。

久しぶりに一日を楽しんだ。谷中界隈を歩くと、東京を見つめ直す機会を作りたくなるものだ。しかし、「孤独」を僕は愛しているのか、人と友にいることを愛しているのか、正直分からなくもなった。『ペルシア紀行』は旅行論と言語論に関して、深く考えさせる。

恵比寿にはイルミネーションの光る時季となった。ふたたび東京はクリスマスを過ごす。明日から学校。興味がどこに向くかは分からないが、なるべく語学と授業に向けたいと思う。なぜ僕は気分だけで動いてしまうのだろう?

赤木完爾『第二次世界大戦の政治と戦略』

推薦版.第二次世界大戦における外交の鞘当て、戦略と政治と外交の三つ巴、同時に連合国の思惑。大変に複雑な、第二次大戦を政治と戦略の観点から読み解く。大変おもしろい。