ネットワーク社会学

昨日のせいで家に帰ってから夕方までだらだらと寝る。録画しておいたNHK「葵」を見る。関ヶ原の総括ということであったが「群雲関ヶ原へ」をよんだ後では少々色あせて見えてしまう。従来の福島正則の粗暴なイメージが好きではない。一方で江守徹の三成はよい。ただああもわざわざ文語調で話していたのかそこが気がかりである。合戦シーンはもちろん圧巻である。鉄砲から槍、騎兵という段取りもよい。

夜はネットワークにつないで、ひたすら就職のプレエントリー=資料請求をしまくる。未読が山のように貯まっていてまいった。進路ということではかなりなやみがある。やりたいことがいっぱいあるのだ。研究も一つとは言えない。

今非常に興味が向いているのが「ネットワーク」である。一言でネットワークといっても必ずしも電子ネットワークに限らず人と人のつながり、人とものとのつながり、メディアを通した人と情報のつながりすべてである。そしてこれまたどう構築していくのか、ということと、どう構築されてきたのか、双方に興味がある。史的にはイスラームに興味がある。融合させるとイスラーム的ネットワーク社会学というものを作れないか、と思った。前近代においてイスラームは圧倒的なシェアでネットワークを持ち国際商業の旗手として働いていた。このイスラームがグローバライゼーションの現代で、そしてまた電子ネットワーク化が進む中でどのような親和性を示し、どのような役割を担うのか。非常に興味深く、またフィードバックも大きい研究ではないかと思う。

というわけでとりあえずは家島彦一さんの復習と、SFCの「ネットワーク社会論」のお勉強であろうか?

どうでもいいのだが、新年早々にやっていたテレビ朝日のドラマも見た。深田恭子はなかなかかわいい。

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