GPS-CS3Kてすと

帰り道にテストをする。

電源をいれるとまず衛星を捜す。2分ほど。無事2つみつけたところでバスが来たので乗り込む。液晶で現在地の緯度経度が表示されるのがよい。それで移動するときちんと追随して表示が変わって、きちんと認識していることがわかって安心できる。バスにのってからもずっと見ていると、車内でも概ねロストせずに場所を捉えている。さらに鞄に入れてみる。この間は液晶が見えないので、きちんとログが取れているかわからないので、帰ってからログを見てみないといけない。

家について早速ログの取り込みを試みる。まずGPS-CS3Kの電源を一度落としてからiMacとUSBケーブルで接続。そうするとUSB接続モードで起動して液晶には「USB」と表示され、OSX上にNO NAMEのストレージとしてマウントされる。この中にログファイルがある。これを一般的なGPXファイルとかGoogle EarthのKMLファイルとかに変換する。各所ではログファイルをテキストエディタで編集してGPS Babel+使え(GPS-CS3KのログをMacだけで変換 | THE ROAD AHEAD v.4.0)ということらしいけれど、かったるいので編集が必要ないLoadMyTracksを使う(日本語の解説ではGeoLifeさんの記事「LoadMyTracks:GPSレシーバーからGPSデータをMacにインポート」が親切)。で、はき出されたKMLファイルをGoogle EarthなりGoogle Mapsなりで読み込んであげるとルートが表示された。

十分満足できるレベルで、バスで鞄に入れていた間のトレースもほぼ完全にできている。誤差も歩道のどちら側かといったところなので、相当シビアにデータが欲しいわけではないからこれで十分だ。問題はKMLとGoogleだと、いつの時点でどこにいたかがハッキリとはわからないところ(それとももしかして元々のログがそういう仕様ではなくてウェイポイント扱ってくれない?)。写真を併用すれば簡単になるとはおもうけれど、GPSログ単体でもはっきりさせたい。なにかいいソフトウェアはないだろうか。

GPSキット到着

GPSキットの入ったAmazon箱
GPS-CS3Kの化粧箱

昼、早稲田。24。再校もどし。一応これで前半の大仕事は終わったはず。Mさんはじめ、みなさま。大変お疲れ様でした。そして肝心な時期に逃亡した私はとても役立たずでした。ごめんなさい。バックアップマニュアル。一瞬査読かと思ってびびった。

定時直前120。お急ぎ便指定のGPSキットが到着していると期待していたのだけれどまだみたいだったので、待つ。Webで配送状況を調べると、近所の配送センターまでも来ていない。待つこと1時間。配送センターまで来たので、ワクワクして待つ。15分後、ヤマトのひとが来て受け取り。相変わらずアマゾン様の段ボールはでかいし、中はグルグル巻きだ。すぐに起動したいところだけれど電池がないので、マニュアルとかを見る。19時半、41-31。21時帰る。

途中で電池を購入。商品到着まで、電池を調べてみた。サンヨーがeneloopというスグレモノを出していた。4年前からあるらしい。全然しらなかったけれど、考えてみれば、持ち歩くようなもので乾電池式の機械をめったに使わなくなっていたせいだろう。たぶん無意識に避けていたのだと思う。充電できるのだし、もし充電ができなくても、世界中だいたい乾電池はその辺で売っているのだから、乾電池式見直してみてもいい気がする。

家までの徒歩+バス+徒歩のルートでテストしてみることにした。

SONY GPSユニットキット GPS-CS3K


欲しかったし、見つけてしまったのでポチる。アスキーに「全iPhotoユーザー必携!? 「GPS-CS3K」が楽しい!」という、ちょっと提灯気味だけれど記事が載っている。

とにかく忘れっぽいのに、前に何やってたか見返すのが大好き。だから自分のログがとれればいいなぁと、いろいろな人にことあるごとに言ってきた気がする。だからとりあえず、いつ、どこにいたのかが分かるというのがいい。

これまでも山歩き用のゴツいGPSレシーバはあったが、高機能すぎ。んで、安くて小さいのはあまり役に立たなそうなものが多かった。それでGPSレシーバ単体から、カメラがEXIFに位置情報を書き込んでくれる機能のほうに興味が移っていたのだけれど、こちらもゴッツイ一眼レフとかばっかり。

そこで出てきたのが、上記の記事。この機械にはSDカードのスロットがついていて、デジカメのカードを抜いてさすと、時間で位置情報をマッチしてEXIFの位置情報を書き込んでくれる。専用のWindowソフトを使わなくていいからMACだけでもOK。これはイイ!ということで、ポチってしまったのでした。