お出かけ帰り

8月6日から19日まで、アテネ、クレタ島イラクリオンイスタンブルにいってきました。ギリシアのサントリーニ島とかミコノス島とかはとても有名なリゾート地で有名ですが、十分な日程がとれなかったし、旅程の決定が出発前夜になってしまったので(いつもの悪い癖)、訪れることはできませんでした。それでもギリシアでは十分にバカンス気分が味わえたので非常に満足でした。4月のニューヨーク以来、ひさしぶりの海外でした。

アテネはなんとなくローマをうらぶれさせて、さらに治安を悪い感じにしたようなところだと勝手に思っていたのですが、それが大違い。オモニア広場というところの西側など夜になると多少あぶない感じのする場所はあるのですが、少なくとも観光客がいるような場所は非常に安全でした。とても宵っ張りの町で曜日によっては24時までやっているような博物館もあるし、観光用の乗り物もお客をたくさん乗せて24時ころに平気で走っているし、おみやげ屋さんもやってる。日差しの強い昼間はオープンカフェの日陰でダラダラして涼みます。日陰なら湿度が少ないのでとても快適。自由に時間を使って観光することができるような、すばらしい町でした。もっとも非常に目を引くものがたくさんある、というわけではないのですが。そのおかげで余った一日、よく一日クルーズで訪れる三島のうちのひとつ、エギナ島にいって、無駄に1日ダラダラしてきました。

イラクリオンも、アテネに劣らず宵っ張り&ダラダラ生活。人は少ないし、物価もより安いし、海産物もおいしい。観光客はヨーロッパ各地から集まっているのですが、みんなバカンスモードで、忙しい「観光客」とは違った感じで町を歩いているので、これまた居心地はいい。クノッソスなしでもまたいってもよいなぁと思える町でした。

一度アテネに戻ってからイスタンブルへ。坂でヘロヘロし宿の階段でヘロヘロ。観光客も地元民もいっぱい。コーラ修道院とかハギア・ソフィア大聖堂とか私の大好きなビザンツ美術をはじめとするビザンツものに溢れる町。そしてオスマン帝国の至宝もトプカプにいっぱい。客引きもいっぱい。中東の「うざったい」感じとヨーロッパをあわせた感じの不思議な町。

まがりなりにも予備知識はあるので見たいものが多かったのですが、それほどの活動もできませんでした。5日しかいられず、しかも1日は倒れかけていました。おまけに市内の交通の便もあまりうまくできているとは言えないし、名所も15時には閉まってしまっても原因だったかな。ついでにちょっといろいろ高い。観光地観光地した店や場所と、そうでないところがハッキリ分かれている感じもあって、居心地は悪くはないもののよくもない。あげくに「うざったい」攻撃を数度受けたうえに、タクスィムの渋谷以上の人出で疲れはてました。ギリシアとイスタンブル、あきらかに逆にするべきだったなぁ。

とはいえ、ガチなイスラームのにおいはやっぱりあまりしなかった気がします。もちろんワッハービーくさいのもいるし、アザーンは非イスラーム国では公害で訴えられるであろうほど、うるさいのは当然です。でも、イランにいって「いい加減さ」を感じた私としては、こちらの感覚はいい加減どころの騒ぎではなくて、宗教は個人の宗教になりつつあるのかなぁ、というイメージでした。体の線がやけにハッキリしたピチピチのTシャツ着た女の子がヘジャブ被っているさまなど、ファッション的な色合いも感じないでもありませんでしたし。つまり何がいいたいのかというと、この町では平気でビールが飲める、ということです。

今回は初めてのシンガポール航空。いつもならKLMかエールフランスを使うのですが、ぼーっとしているうちに安い券が売り切れ。残ったのがSQかカタール航空だったわけです。で、A380も乗りたいので前者に。SQのこの機材、とてもよかった。アッパーデッキのペア席にしたのですが、ディスプレイ大きいし、USBの口とか電源とか至れりつくせり。行きはNRT-SIN-ATH、帰りはIST-DBX-SIN-NRTとエライ時間はかかるし、スターアライアンスはエリートステータスもってなくてラウンジとかも使えなかったのですが、思ったほど苦じゃなかったです。

帰ってきたら給湯器が壊れててお風呂は入れないとか、差し迫ったいろいろなお仕事とかいっぱいあって、あっというまに旅行中の記憶をなくしそうなので、備忘録的にめもっときます。写真とか整理できたら多少貼るかも。

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