環境依存を排しお勉強

ずるずると遅くなった起床時間.ついに十一時に突入.ありえない.いったいどういう時間か.一日平均一時間から一時間半ずつ遅くなっている.連休は罪だ.起き抜けにBたんから電話.今日が試験だったらしい.試験なんぞ結果が出るまで悩んでも仕方がない.どうせ何も出来ないのだから.お風呂に入ったりだらだらしてから十三時クラナッハ.大混雑.休日に加えて,六義園の紅葉見物のお客さんたちだろう.ライトアップも毎年時季を外しまくるのだが,今年はちょうどいい時期に染まった.お店の迷惑になるのもいやなので,席を温めずに,すぐに出る.と,母の知り合い,春日のNさんにバッタリ.こういうこともあるものだ.驚いた.

ゆくところもなく覚悟を決めて十四時半,三田.……うるさい.毎日こればかりだが,うるさいものはうるさいし,汚いものは汚い.辺り構わずベタベタ座りこむのは勝手だが,通路で突然立ち止まったり,ゴミをこともなげにキャンパス中に投げ捨てるのはどうにかならないのか.これはアカにとっても迷惑だろうから,アカの仕業ではない.だがそういう客を呼び込んできたのはアカなのだと考えると,はらわたが煮えくりかえってくる.せめて塾生がそういうことをしていないことを祈るのみだ.塾当局も早慶戦の際の「気品の泉源,智徳の模範たる塾生としての自覚を以て……」という告示を三田祭の時にも出したほうがいいのではないか,といらぬ心配までする.

研究室そのものはいつものとおり.いつものメンツ.だがCさんが香港に行ってしまっていないので,違和感を感じる.やはり災害の際のCさんの嗅覚は秀逸である.淡々とケルマーニーのペルシア語.素直な文章が気持ちよい.十六時に至って,これまでのじゃでの爆音騒音雑音とは異なる耳慣れた管楽器の音にひかれて中庭に出る.援部ステージは好き.あまり乗ってこないお客さんたちを見ていて援部が哀れになったのでサクラと化す.リーダーも秋の早慶戦を機に代替わりするわけで,彼らにとっては最初のステージということだ.来年もまた三田山上の優勝祝賀会で勝利の拍手を舞えるよう祈る.今年は早稲田の応援部も来ていて,向こうの紺碧の空やチャンスパターン,勝利の拍手(簡略版),校歌まで愉しめて大満足.三田祭中でなければなお可だったのだが.戻って今度は淡々とダリー.十八時ついに三田祭本祭終了.徐々に静かになり,訳読も進む.十九時を過ぎると,ステージの解体.六階から見下ろすと,ゴミの散乱のすさまじさがわかる.写真を撮ろうとも思ったが,記憶に残したいものではないのでやめておく.

二十時,Mさんを召還して,刀削麺.アカの打ち上げで混んでいるかと心配したが,そんなこともなく一安心.MacOS Xのこと,Firefox,Mozilla Suiteのことなど話して,あゆみ経由二十三時帰宅.お風呂に入って,Becky!のバージョンアップなどして二十四時寝る.明日,起きられるかどうか.それが勝負である.

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