足立紀尚『牛丼を変えたコメ―北海道「きらら397」の挑戦』

きらら397の話。ただ題名にやや偽りがあって牛丼ときららの話は序章のみ。あとは稲の交配と北海道できちんと育ち売れる食味、耐冷性に優れた米がどのようにしてつくれたかが主題。そのあたりは北海道史や農業史をそこそこ知っていればわかる話で、新聞のコラムのような語り口がかえって信頼性を失わせている。とはいえ、いくつかのインタビューは貴重で、陸羽132号といって知らない人は読んでおいたほうが良い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください