いいかげん忘年会はよい

前後一週間ひたすらに忘年会が続く。これまで3つこなしたが、いい加減飽きてきた。もちろん魅力的で尊敬する人々に囲まれて酒を楽しむことはいいことだし、別にそういう人たちとでなくても酒の席は人間観察ができて楽しい。しかし飽きた。

いったい、忘年会とは何か? この歴史を私は知らないのだが、こうも忘年会を口実に山のような飲み会をやっていると、なぜ普段は飲み会の口実を作るのに四苦八苦しているのか疑問になってくる。節句だってあろうし二十四節だって、国風の旬節だってなんだってあるではないか? 人はよく私をまつり好きだというが、いくらなんでも、ここまで集中的にどこもかしこも同じ「忘年会」をネタに飲み会をするというのはいただけない。もっと普段の飲みを楽しもうではないか。

友人だのなんだの人に対する独占欲が強い私としては、人が大勢集まって親睦を深める忘年会はいただけない。私を猛烈な不機嫌さに突き落とす元凶といって過言ではないのだ。これが本音。

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