ペルノー

結局徹夜であった。別に情報の処理に困っていたわけではなく、僕の思考速度が鈍っていたためである。

今も昔も、アブサンとそのイミテーションの大手ペルノ社のページを見つけたのが、収穫。さらにアメリカのAbsinthe FAQというニュース記事をページ化したものをgooで見つけたのも収穫であった。アブサンに関する記事内で、リンクする予定である。

というわけで、寝てしまうといつ起きるか非常に不安であったので、終わってから風呂に入ったりして、ゆったりと時間を過ごしてから学校に行くことにしたのだが……そこで問題発覚。手書き用のOHPシートにインクジェットで印刷するといつまでも乾かない!のである。結局の対策。A4用紙に印刷して、生協でゼロックス対応のOHPシートを買ってそこにコピーする、というもの。

せっかくのカラーの画像がみんなモノクロになってしまった……あぁあ。

プレゼンそのものは、先生に面白いといってもらえた。化学にしては、学際的に……というより文化誌によりすぎてしまっていたのだが、ありがたいことである。

それが終わってからはバイト。いつもの通り、面倒くさいだけであった。生徒と教師についても相性というものがあることを深く認識。やっぱりあった教師からの方が確実に情報を収集することが出来るのだろう、と思う。

例の通り、帰りに古本屋によって一冊購入。「帝国の元気な少年たち」の続きが欲しかったのだが、みあたらず。久しぶりに萩尾の全集を購入することにした。

  • 書籍:萩尾望都『A-A’』(萩尾望都作品集第II期第17巻)、小学館、1984

表題作のほか「4/4カトルカース」「X+Y」を所収。一連の一角獣種シリーズである。萩尾を読むのも久しぶりなら、新しめの作品も久しぶりであった。その日のうちに読了。

僕は問題短編的なものは苦手なのだが、「X+Y」のハッピーエンドで救われた。途中のカラーページもきれいだったし、ストーリー展開などは、萩尾のことであるから、下手な文句も言えない。

このころの絵が一番洗練されているように感じた。萩尾の全著作評論集など作ってみたいものである。個人的にはうぶなモリが好き。

今日両親が来て、下宿をきれいにしていった。ありがたきかな、と。

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