1月終わり

昼過ぎ起きる.今日締切厳守!の提出物があるので,クラナッハで提出物作成.学籍番号なんて知らんよ.バス.職場で印刷だけ.微調整.タスク+1.2ヵ月ぶりの戸山.タスクー1.研究所.誰もいないかと思ったら,今日は読書会の日.Aさん.昨今のセキュリティーポリシーだとあんまり穴あけるわけにはいかないのです.あいかわらずDNSキャッシュのアタックが多発している.いっそのことDNSは分けるか.

いんちきチャット.酒飲めば空腹は収まる説.朝起きたら酒を飲め説.統合しまくった結果,解説すべきトピックがぐちゃぐちゃになってしまっているかどうか文章を読み直しているのだろうか.初めて参照するとおもって読んでみたらいい.まりもの思い出,摩周湖の水文学的研究.MのひとはたいりきときりきがGDGD.かわいそうに.ゆっくり酒飲みながら林檎くりっくの練習にいそしんでください.

21時あがる.本屋でコバルト新刊漁る.小田菜摘.最近センスがあるような気がしてきた.うだつ.バス最終便.おうち.タスク処理.23時でにーじんぐ.カウス・ルー全巻読了.このころの響野さんはおかしな日本語が多すぎてほとんど苦行.上海計画ぷっしゅメール.酒飲みすぎて寝る.考えたらひさしぶりに1カ月まるまる日本にいた.

天地を心持ち詰める。柱が微妙。

昼前起きる。雨でやんの。やる気喪失。着替えるのが面倒くさい。多少ともタスク処理して、クラナッハをスルーし、バスで早稲田。いんでざ。規約を単独根拠に全てを説明するのは難しい。謎の「オーバーライドテキストもしくは」エラー。ストーリーが真っ白に。OKしか選択肢がないのが恨めしい。微調整を重ねる。結局刷らないとよくわからない。お久しぶりの4階。カイロからの手紙。ちょっと研究所にいってみたが、もう誰もいなかった。

上海計画。とりあえずJLの羽田ー虹橋を押さえる方向で。欧州計画。なんとか一週間半確保してみた。が、微妙に暗雲。

21時過ぎ撤退。大手町回る。でにーじんぐ。引き続き野タスク処理。

ノドを心持ち広げて小口に余裕を持たせる

昼前起きる。着替えるのが面倒くさくて1時間浪費。クラナッハはスルーしてバスで早稲田。一回研究所に顔を出す。酒臭さの指摘を受ける。最近酒量がおかしいので仕方がない。経費差分抽出失敗。WebDAVへの道。明日はいない人いっぱい説。そのあと仕事場。いんでざ。傘を取りに戻って、いんでざ。謎仕様のアンカー。Adobeの日本語(ja.ADOBE)とMSの日本語(ja.MS)どっちがわかりやすいか。WWDCまで待つのはムリ。リージェントストリートの林檎屋で買ってくるべき。LHRとCDGのろすばけ。祝就職。名無し子ちゃん。アンドキュメント。22時半あがり。来週最終回らしい。今週までだと思ってた。

大手町経由ででにーじんぐ。残務処理。しかしなぜか1つ終わりかけると関係ないところから1つ降ってくる不思議。かといって前倒しで終わらせると絶対にさらに1つ増えるにきまってる。ロクなもんじゃない。

あう春モデル。イラネ。脱庭計画ちゃくちゃくと進行中。

近況

ふりかえると2006年初夏からほとんど更新していません。再開してみてもグータラでずっと放置で、そのうちコメントスパムがあふれだし、さらにやる気をなくして放置延長に至っております。そういうわけで、まとめ的にここ3年弱のまとめ、のようなものを書いておくことにします。

生息地変更

生息地といっても昼間の生息地のことです。10年近く三田に生息していましたが、2007年度から某西北方面の某宿敵大学に籍を移しました。06年度から西北方面でバイトをはじめ、07年度には籍を移し、さらに08年度からは任期付きながら常勤職に就きました(その結果、兼業規定にひっかかるため三田・地下でのバイトも卒業)。こう見ると3年かけて事を進めた筋金入りの売塾奴ですね。いまだに週に2日くらいは三田に夕飯を食べに行きますが肩身の狭い思いをし続けています。

で、この生息地変更に伴う変動というのがいろいろとあります。いや、本来あんまり関係ないのかもしれませんが、基本的に私のいろいろは環境に規定されるところが多いので。かわっていないのは、延々、東洋史学を専攻としながら、コンピュータやネットワークで身銭を稼いでいる、という矛盾した状況だけ、ともいえそうです。今年度に至っては業績すら専攻外のもののほうが多くなっちゃいました。大問題です。大問題ですが、仕事だし、仕方ないかな。

読書傾向

3年くらいまえまでは、読了にあるように、雑食気味ながらかなり色々な本を読んでいました。これはどうやって実現していたかというと、三田・地下で毎週ゲットできた日販図書館情報サービスの『ウィークリー出版情報』という雑誌によるものでした。これは一般的な流通ルートによる、ほぼ全ての新刊書が掲載される雑誌で、図書館の選書セクションなどではおなじみの刊行物です。『ウィークリー出版情報』で新刊を確認してリストを作成(これが読みたい本リストでした)。そのうえで学術系は大学図書館で、そうでなければ港・文京・都立の各公立図書館で借りて読んでいたのです。

ところが、私が西北方面にいったこと、それから地下の人事異動で『ウィークリー出版情報』を取っていた方が矢上に転出されてしまったことで、同誌に接することができなくなってしまいました。一度やり方を確立してしまうと、ほかのやり方を試すのも面倒で、新刊リストに目を通すことができなくなり、結果として乱読傾向はほとんど陰をひそめてしまったのです。

で、ここ1年読みまくっているのが集英社のコバルト文庫です、なぜか。昨年春あたりに「マリア様がみてる」シリーズにはまったのがきっかけでしょうか。思えば、小学校・中学校のころは、まとも系文学に田中芳樹とか栗本薫とか水野良の古典的ライトノベル(いまのような萌え萌えとした意味合いはなかった)を読み、高校時代はやおい小説(いまのボーイズラブとは少し違う)と新書本を読みまくり、学部時代は海外ファンタジーと研究書を読み、院生になってからは超雑食と変な読書遍歴です。

そしてここに来てコバルト。もう、難しい本に食指が伸びず。また毎日かったるそうに生きてる男子が主人公+萌え系な電撃とか富士見ファンタジアみたいなのは全然そりがあわず(「涼宮ハルヒ」とか全然だめ)。というか、属性とかで「キャラ立ち」させてるのが、なんかヲタ(自分もヲタだが)の変な承認願望だの性的視線が透けて見えてキモチワルイ。そういうわけで、とにかくひたすらコバルト。けれど1年読みまくっていると、もう既刊の半分くらいは読んでしまっているはず。玉石混淆な少女小説文庫にあっても「玉」のほうはもうあらかた読んでしまっている予感があるわけで、これから一体どうなるのだろうかと不安です。

読み尽くしたら、ファンタジーに立ち戻って、未訳のものを英語でそのまま読むとかがんばれちゃえばいいなあ。いや、専門のものやれ、という話はありますが。でもなぁ。もう、世界とか社会とか、あんまり興味がないんですよね(ホントか?)。ダメなときは何をやってもダメ。どうせダメならコバルト読んで酒飲んで寝よか、ってなものです。

ひきこもり願望の加速

毎日みんなでワイワイしたかった学部のころがウソのように、人嫌いが加速してます。いろいろな人にあいたい、そして時々、その人たちの力になれるのがうれしい、そんな時代がありました。もういまや、なるべく新しい知り合いは増やしたくありません。1人ふえるごとに変なしがらみと面倒ごとが降ってきそうな予感というのがあります。

それどころか、そもそも知らない人と話すのがイヤ。なぜかここのところ機会が増加している立食パーティーなんてのは最悪でひたすら時間が過ぎるのをビクビクして待っていたり。同じ牛丼屋でも、吉野家は食べ終わったときにどのタイミングで店員さんに声をかけて支払いをするか、そのタイミングを計るのが実に億劫なので、黙って食券を出せばいい松屋のほうが好き。知らないお店にも滅多に入らなくなってきていて、ファミレスとかファーストフードのほうがはるかにくつろげたり。

もう典型的「非コミュ」ですね。ということで、非コミュ指数をチェック。やってみたら0でした。あれ? あるいは。「しゃべりたくない」のではなくて、しゃべるのも面倒なだけかもしれません。ご飯食べるのも一人だと面倒でやる気なくすし。腹が減る自分に腹が立ったり。とにかく、なんかやんなきゃいけないこととか、何時にどこにいなくちゃいけない、とかそういうのが増えたことへの反動なのかもしれません。社会的に見たら、どう見ても好きかってしてる部類に入るでしょうが、それでもなんか束縛感がすごい。

ほんと、メールと電話は勘弁してください。誰かのいいぐさじゃないですが、早く引退したい。

お出かけ増える

ひきこもりしたいのに、一昨年からむやみやたらとお出かけが増え、昨年後半はほとんど異常ともいえるほど。これも環境変化の影響です。

2007年の3月にイタリアへ1週間。約8年ぶりの海外でした。以降5月から6月に3週間ほどイランとドバイ(3日)。8月の一番くそ暑い時期に1週間弱、京都。12月から1月にかけて1週間パリ。

2008年にはいって、やたらと出張が多くて、6月に資料あさりに1週間半ロンドンとパリ(3日)。8月に旅行で2週間半ドイツとパリ(2日)。9月に学会発表で京都。9月から10月にかけて運び屋で2週間半テヘラン。10月末に資料あさりに1週間ロンドン。11月半ばに研究会で神戸。後半に学会で1週間ワシントンD.C.。12月半ばに学会発表で北九州・福岡。年末に旅行で1週間半ドイツ。

とにかく忙しかった。おまけに6月のロンドンのときは、1STG=200JPYくらいで計算しないと出超になるくらいだったけれど、いまや120JPY。世界的不況を体に感じながら歩き回った1年でもありました。これからも3月までに少なくとも2回は国内出張(札幌と大阪か京都?)と上海行きがあります。さらに逃亡生活的にヨーロッパに逃げるかもしれません。引きこもりたい人がやることとは思えませんが、国内にいるとメール返信したりとか電話に出たりとかが期待されるので(海外にいても期待されましたが、まだ言い訳できるだけまし)、そのせいか。んー。

使用機とかの遍歴

ずっとまえにこれまで使ってきたPCとかを書いたことがありましたが、その後。って、これ8年前か。ちゃんと思い出せるかどうかわかりませんが。

SONY VAIO PCG-SR9M/K
2001年8月〜。この子をメインマシンとしていたのは2004年の春くらいまで(たぶん)。その年の夏から留学に出たSさんにお貸しして2年間のテヘラン生活を経て、私のもとに戻ってきていますがいまだに故障もせずに動いています。VAIOとは思えない。いまはサーバのコンソールみたいな扱いになってます。
IBM Thinkpad X31/D9J
2003年8月〜2006年晩秋。すばらしいマシンでした。B5モバイルながら増設バッテリを使えば10時間弱の動作で、パワーもそこそこある。この頃が一番コンピュータとネットワークを使っていた時期なのではないでしょうか。最後はマザーボードが焦げ付いて修理に9万円掛かるとのことであきらめました。部品取りに使用。
iMac G5 – 20インチ1.8GHz
2004年11月〜。初Mac。家で母艦的な使い方してます。HDDは何回か交換。もう4年以上つかっているんですね。随分と使い勝手が良かったのですが、昨年末にバックライトがへたり掛かったので(全面切れではないので、やや暗い程度で使えています)、そろそろ入れ替え期。はてさてMac Proが出るのが先か、iMacの新しいのが先か。
MacBook Pro – 15インチ2.33GHz
2006年11月〜。予算もの。Airを買うまで1年半、このマシンをメインに持ち歩いてました。毎日3kg近くを持ち歩いていたのだから、私もスゴイ。このときからWin環境はパラレルズに放り込まれることに。ただ、このマシンはとにかくぶっ壊れまくりました。何度も何度も修理されており、ロジックボードですら3回も交換されてます。ケースや液晶も交換が入っているので、製造時の部品はおそらくもはや全くないのではないかと。こいつも今年で3年目か
MacBook Air – 初代/HDDモデル
2008年3月ころ?〜。MBP持ち歩きに慣れた後は軽くて軽くて。よろこんであちこち連れ回していますが、いまのところ快調に動いています。余計なものつっこまなければ問題ない。

ほかのガジェットだのなんだのはまた今度書く方向で。以上、最近の私の傾向でした。

ハーメネイー公式サイト日本語版

イランの最高指導者ハーメネイー公式サイトを久しぶりにのぞいたら、日本語版ができていて驚いた。しかもかなりの量を訳して掲載している。いったい何のつもりでこんな労力を使っているのだろうか。しかも、JoomlaというCMSを使ってAJAXバリバリ。以前からのJAVAアップレットだのGIFアニメだの(FLASHは少ない)で無意味に動きまくるイラン好みのサイトとは少し違った感じである。いや、正直驚いた。

運び屋

13時ころ起きる.もうろう.DVD続き見る.

1430,クラナッハ.連絡をとって文庫.やっぱり運び屋だった.スケジュール的には実は2週間でもタイト説.不安不安でブルーに.テヘランは全般に物価上昇傾向.17時研究所へ.

Sさんにテヘラン事情を聞く.現在のレートは100,000RILが1200円くらい.IKIAから町までは空港タクシーで12万か15万.前者はサーハンドの場合.後者は自称トヨタ車.黄色のメーター制はもっと高いので乗ってはいけない.両替は空港なら日本円可.メッリーのマルキャズでは円不可.5万リヤール札を2枚げっと.よく考えたら一気に両替するわけにはいかなくて,外貨持ち込み制限とかちゃんと考えとくべき.要相談な気がしてきた.レシート発行法.法律関係の書店位置など確認.休日にいくとこ.ゴム(テルミナーレジョヌーブから),ガズヴィーン(テルミナーレ・ガルブ?テルミナーレ・ガズヴィーン?),キャラジあたりか.前2社は日本で言う乗車定員制みたいな感じでテルミナールの入り口あたりからガンガン出ている.ラマダーンだがホテルの朝食は普通の時間でOK.イラン航空の楽しい楽しいお話.テヘラン大図書館は紹介状でいける.英語ダメ.メッリーも? マジュレスはいいかげん.などなど.新しいメトロの路線(エンゲラーブの下を走る)がフェルドウスィーのあたりで3駅くらい分だけできてる説.フェルドウスィーからエンゲラーブくらいは歩け<地図でみると近いが結構遠い.

とまれ行く前から帰りたくなってる.

京都の宿取り,バス算段.今日もゲリ雷雨.やりすごしたら終バスの時間.戻ってでにーじんぐ.論文.てんぷれ.やることいっぱい.競艇のお金ゲット画策とアメリカ本土上陸計画.1時ころ帰る.なんとなくmixiぐるぐる.3時ころ寝たはず.

なんとなく再開

なんとなく再開.ひまになったのではなく忙しすぎるので現実逃避.17時ころ起きる.

テレビとDVDの電源は切ってあったが,相当に眠かったのだろう.ビールは半分以上残った状態でテーブルのうえにおいたままだった.まだ眠気がのこっている.午後に取手に出て明日戻るという案はすでに却下済み.図らずも捻出できた時間なので今日は少しだけゆっくりする.いまさらウマウマ動画をぼーっとみていたら電話.

なんとなく年末の予定が決定か.ドイツにいくとしたら2回目になる.夏に少しは感触をつかんだので,もう少しうまく旅できるだろう.ニュルンベルグのクリスマス市は楽しみ.例によってNRT-x/CDG-o/NUR//どっか-o/CDG-NRTが有力.このどっかは,西に向かうならケルン/ボン,フランクフルト,東に行くならドレスデン,ザルツブルク,プラハ,ウィーンが候補になるだろうか.北上オプションも考えられるが寒そう.とまれ雪がなければよいが.WPの残りをチェック.あわせれば来年にでもアジアのどっかにいけそう.でも来年夏は外こもりを温泉かビーチでやりたい.電話をおいてメールをチェックしたらAFの油代値下げ報.あそこは便乗値上げしすぎなので当然の処置.

ゲリ雷雨がやむのをまって2030ころ出る.久しぶりにイランの都市の一覧整備を再開.もちろん現実逃避によるもの.2300出てマクド.2400でにーじんぐ.論文進める.が,論文で言いたいこと自体が終わってる気がするので進まない.6月にロンドンで拾ってきた資料の全訳もまだ終わってないのに.時間も欲しいが,かわりにやってくれる人をくれたほうがはるかにありがたい.はやく終わらせたい.0300帰る.缶カラの始末.いつもなら図書館から大量にお話を借りてきていて寝るまでに読んでいるのだが,ここ数ヶ月ばたばたしていて本がない.ゆえに,この時間のための再読書の確保に著しく時間が掛かっていけない.ヱビスを2本のんでからDVDをみて,0500ころ寝たはず.

やること.いんでざ.論文.きーのーと,もどXてんぷれ,きこー対応.ぶんこ.やどx3.この雰囲気だと間違いなく一つは落とす.勘弁してほしい.あらゆる点でモチベーション下がりまくり.電話とメールのないところにいきたい.あらゆる方面の能力が極度に減退している気がする.

死ぬほど忙しくて放置中

おひさしぶりです。そういうわけで放置中ですが、こんなものを書いていられるのですからまだしばらくは死なないはずです。ともあれ、これをずっと書いてきた愛機Thinkpad X31がお亡くなりになりました。これからはまかーとして生きていきます。そこで、MacBookPro。さようなら。Thinkpad。さようなら。IBM。

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小川克彦『デジタルな生活』

デジタルな生活―ITがデザインする空間と意識 日本の〈現代〉10

著者/訳者: 小川 克彦

出版社: NTT出版(2006-04)

Amazon価格: JPY2,700

単行本(350ページ)

ISBN: 4757141017

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「日本の現代」シリーズ。本巻は家電や携帯電話、パソコンなどを通じて、1970年代ころからの社会の「個人化」(個人主義化ではない)が進んでゆくという視点をモチーフに現代日本の技術史・社会史を叙述する。それなりに細かい技術的解説もあるが、常に「日本の現代」というキーワードが著者の頭にはあったらしく、具体的かつわかりやすく話が進められており、IT史が陥りがちな単なる個別事例の集積や理念の列挙という失策を犯していない。この点が非常に高く評価できる。

とにかく読んでいて驚いたのは、本書の叙述の半ば以上が、ほとんど常識として私の頭に入っているということである。換言すれば、さして目新しいことがなかったということだ。普通、専門外の本なら概説書であっても目から鱗という記述がたくさんあるのだが、本書を読んでもそれがなかった。コンピュータ利用のサポートなぞをアルバイトでやっているわけだが、当人が思っている以上に深みにはまっているのかもしれないと思った。

回復ある

13時ころ起きる。腹調子よし。お茶を入れ、お風呂に入り、事典に目を通して多少の本読み。『デジタルな生活』読了。雨があがったのでクラナッハ。Encyclopaedia of IslamのMuhammad Shahを翻訳。ガージャール朝ってのはしかし内乱が絶えない。千石図書館で本の出し入れ。17時半地下。ヤンマガはどこからどうみても職場に置けば、もはやセクハラ雑誌。ってか、こんなんじゃないと売れないの?

ヨーロッパ猫本とお茶の日報。証明写真のスキャニングは1400dpiでやりましょう(無謀)。絶対無理なFainal Data。えくせるしんぐ。金曜はうるさいし込んでいる。『嫌オタク流』読了。そこまでアナーキーな雰囲気漂わせるのもまた異常。21時地下。すし。食べても大丈夫だった。今日のア大統領と石油先物イラン先物。ニュースがないときはとりあえず誰かを叩いておくゲンダイ的メディア心理と読者心理。あゆみでグインげっとして23時半でにーじんぐ。ムハンマドその他の削除依頼が処理されたので編集。あやしげな場所は全部削ってしまう。ふぅ。すっきり。

さすがのアルジョマンド

11時ころ起きる。腹痛が続いている。へろつきつつ『街道の日本史』の続き。15時半クラナッハ。現況、靴の底が割れていて雨の日に外出するとあっという間に浸水する。早期復旧が望まれる。

16時半三田。さすがにアルジョマンド。短ページながらShadow of God and Hidden Imamの良質な抄訳といえる。しかしこの権威と権力の並立という状況とか、権威への執行機関の一部の直接従属というのは、朝廷=幕府の二重権力性とか統帥権干犯とかそういうものを思い起こさせて、妙に単純化していないかという危惧も感じる。サルバダール運動は「共和国」の語をあててしまってよいのだろうか。次に読むのは近代カリフ論。

18時。腹痛がひどいので課外授業は辞退してえくせるしんぐ。マアムーンのために調べ物。背景が著しく錯綜していてハニャハニャだが、重要なことはよくわかった。21時、地下に戻るが誰もいず。うどん。また来たかという顔をされた。出ると急激な腹痛でヴェローチェでお手洗いを借りる。当然タダ遣いはわるいのでココア。読書。22時半帰る。でにーじんぐ。読書。帰宅してインチキ事典の査読依頼に大量にコメントをつけまくる。ちょっとフラストレーションがたまっていたのかもしれない。執筆者のみなさん、ありがとうございました。7時ころ寝る。

徹夜明けの眠気は甘美にすぎる

承前。昨日は病欠とはいえついに欠勤をしてしまった。著しい自責感におそわれて、熱も腹痛も治まっていないが、移るようなものでもないので結局眠らないまま9時に三田へ。朝食はとても無理。半分意識が飛びかけていて危険な兆候もあった。しかしお仕事なので機械的ながらも着実にこなす。2年前に仕込んでもらったtexmf.confへのusertexmfパスの指定が初めて生きた。うれしい。地下のAdobe端末だけですがH:\usertexmf\以下にtexmfツリーを作ると全部反映されます。ついでに\userpackage{morisawa}すると信じられないほど幸せになれます。って、まぁ、そういうことで。

昼。SSのひとが帰るのにあわせてうどん屋。かけうどん。こんなもんしか食べられないが、食後はやはり腹痛。さらにこれが一段落したら異常な眠気。午後は質問もほとんどなく、時間の流れがやたらに緩やかだった。イランの現在なんぞを見ても全く時間が過ぎないのだ。一日以上とも思える時間を耐えてやっと18時。えくせるしんぐ。全然ダメ。茫洋とした時間。読書。20時、またしてもうどん。読書。『新編物語藩史』第1巻読了。22時帰宅。ひさしぶりにiMacの調整とか色々やる。やるうちにも眠気がどんどん蓄積してきて実に気持ちがよい。強烈な眠気で寝るのは大好きなのだが、こんな眠気は24時間くらい起きていないと襲ってきてくれないのだ。『南アジア史』を読みさしてそのまま熟睡。

酒井あゆみ『売る男・買う女』

売る男、買う女

著者/訳者: 酒井 あゆみ

出版社: 新潮社(2006-04-27)

Amazon価格: 1

単行本(192ページ)

ISBN: 4103024313

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本書は出張ホストを中心に、ウリセンを生業とする男たちへのインタビューを集めたものである。ウリセンというのは1990年代半ばまでは、新宿2丁目で男性たちに春を鬻ぐ少年たちを指したが、その後ホスト・ブームなども経て女性たちにも買われるようになる。現在彼らはもはや男にも女にも売る存在となった。本書はこのような傾向がなぜ生じたか、それを男性たちに聞くことで知ろうとするものである。

残念ながらそのような著者の意図は成功しているとは思えない。インタビューを通じて「売る男」がどのような意識で売っているかはわかるし、彼らが「買う女」にどのような視線を向けているか、あるいは女たちが彼らをどうして「買う」のかについてどのように思っているのかという、それぞれの解釈は知ることができる。たとえば、彼らウリセンの世界では、男に買われた後に風俗にいって「禊ぎ」を済ませることが多いというが、女が男を買うのはその逆のパターンが多いといった解釈である。それはそれで面白い。

しかし著者はなぜかそれを総合的に分析し一定の結論を出すことをしないのだ。結果としてインタビューの垂れ流しとなっており、資料的価値はあるかもしれないが研究としては物足りない。もちろん「売る女」であった著者独自の視点は非常に際だった陰影を彼らの証言に投げかける。しかし、それも段々と著者が共感できるか、そうでないか、という方向に向いてしまい、最終的には自分語り/自分探しに近い叙述となってしまう。この点が残念であり、以前に読んだ同じ著者による『売春論』への違和感は本書にも共通するものである。

喜多由布子『アイスグリーンの恋人』

アイスグリーンの恋人

著者/訳者: 喜多 由布子

出版社: 集英社(2006-04-05)

Amazon価格: 671

単行本(280ページ)

ISBN: 4087753557

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本書の著者は「帰っておいで」で「らいらっく文学賞」第25回を受賞した北海道在住の作家。本書も札幌薄野を舞台に、交通事故で片腕をなくしいまや高利貸しとなった男性と、不幸な生い立ちを持ちつつも純真に生きる女性の恋物語。泣き系の純愛物というよりは、すこし昔の文学よりのタッチで描かれる。舞台の結節点となるクラブ沙羅の不思議さ、そして随所に織り込まれるが、しかし主張するほどでもない、北海道の気候、光景、習俗への愛着の語られ方が実に好感が持てる。ぶっちゃけトラウマ系の話ではあるので、群を抜いた傑作ということはできないまでもひまつぶしにはなろう。

激痛にすぎる一日

9時半あまりの腹痛に目が覚め、トイレにいき、うどんをたべ、また寝床で苦しむ。ついに熱発を伴う。やはり風邪であったか。その後もひたすら苦しみ続け、あまりに苦しいので無理矢理本を読んで気を紛らわす。とても勤務できる状態ではなく、それどころか外にさえ出られず病院にも行けなかった。昼過ぎ一度寝付き19時ころ起きる。再び苦しむ。腹痛用の薬の備蓄を発見し、服用。多少収まる。再び寝床で苦しんだり、落ち着くために本を読んだりを繰り返し、いつの間にか朝。これで寝るとまずいので寝ない。とまれ、Yくんごめん。Yさんごめん。みんなごめん。

Encyclopaedia of Islamと正規表現的頭脳体操

起床術成功。でにーじんぐでE.I.を見ていて、E.I.のCD-ROMにはいっている.htmlのデータが実はzipであることに気づく。さらにE.I.のインチキ割り当てフォントを一覧してみてUnicode化できることまで気づく。ということは、というところで時間切れ。学校へ。

続き。ある要素(なぜかフォーム要素)でくくられた内部の文字列を一定の変換テーブルに掛け合わせてやれば、正当なUnicode文書とすることができ、とんでもない不出来なSearch’97プログラムに頼らずとも簡単に検索できるようになる。いや、まて。Macに入れればSpotlightでいけるじゃないか。すばらしい。というわけで、いかにして一括変換できるか考える。美しい正規表現なら一行でできるはずだとひたすら考えるが挫折。だらだら並べてバッチすることにする。そうすると3行目で変換した正当になっているものが、15行目でさらにひっかかるとかいろいろな不都合が出来。一度、すべての変換すべき文字を私用領域まで飛ばしてから、もう一度変換をかけるようにしてみた。あとはいろいろ工夫してブラウザ表示が容易な数値文字参照と合成を利用するバージョン、Unicode検索が簡単なフォントにグリフがあろうがなかろうが関係なくUnicodeで書いたもの、さらにAnsiだけですむように特殊な転写を全て廃した3バージョンを同時に作れるようにバッチを書く。延々やって18時にだいぶ解決。さらにえくせるしんぐでいいとこまでもってく。

21時地下。大連。冷やし中華。Mさんに正規表現を相談。やっぱ現行でいくしかないか。明日さらにすすめることにする。23時もどり、寝る。24時突如おなかに激痛が走る。灰色の一週間の始まりだった。

齋藤慎一『戦国時代の終焉』

戦国時代の終焉 - 「北条の夢」と秀吉の天下統一 (中公新書(1809))

著者/訳者: 齋藤 慎一

出版社: 中央公論新社(2005-08-26)

Amazon価格: 400

新書(256ページ)

ISBN: 4121018095

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以前から気になっていたもので、ようやく読んだ。タイトル(と副題)から思い描いていたとおりの良書。1574年の豊臣政権成立を決めた小牧・長久手の戦いと同時期の関東では沼尻の戦いが発生した。通例、本会戦は長陣にわたっただけでさしたる成果もないもので、北条氏と北関東諸族で戦われた一連の合戦の一つとしてしか評価されてこなかった。しかし、著者が本会戦の史料収集を進めるうちに当事者以外にも中央政権側や周辺諸侯など総計850点近くの史料が収集された。これらの史料批判により、著者は本会戦を小田原北条氏の関東一統戦略における突破口であったのみならず、東国における小牧・長久手に匹敵する会戦であったとする。つまり、織田信雄徳川家康側が北条氏であり、一方の豊臣側が佐竹・宇都宮をはじめとする北関東諸族であったというのだ。

小牧・長久手ののち紆余曲折を経て徳川は豊臣大名化するが、北条は沼尻の合戦以降に得た政治的優位を利用して一挙に関東一統を図る。徳川という緩衝地帯の存在が、北条をして豊臣の圧力をやわらげ、結果的に惣無事令に反する秀吉の敵とさせてしまったのである。北条氏の滅亡に関しては、通例沼田真田領名胡桃城奪取事件がその契機とされるが、実に北条は小牧・長久手から一貫して秀吉の敵として秀吉側からは見られていたということが語られる。沼尻の戦いと小牧・長久手の戦いから北条氏は豊臣大名化するか滅亡するかの二者択一を運命づけられていたのである。これが「戦国」の終焉であって、もはや関東の半独立という「北条の夢」は少しく時代に遅れた物となってしまっていたのである。

以上のように本書は天正十年代、関東の政治史および関東=中央関係史を全面的に書き改める意義をもつものである。さらに藤木久志の諸論考の成果、あるいは使者の上洛にも莫大な資金がかかること、その徴収法などについてもわかりやすく散りばめ、大河ドラマ的な戦国イメージを多少修正する啓蒙的新書としての役割も十分に果たしている。新書とはかくあるべし、という近年珍しい出版であった。

考古学的見地から「アラー神」は「聖書の天地の創造主」とは別物

10時に起きてレジュメを書こうと思っていた。実際10時に目覚ましが鳴ったので起きる。お風呂に入ろうとしてふと時計をみたら12時。完全に意識を飛ばして寝てしまった時間があったようだ。ことほど左様に睡眠欲は恐ろしい。

さらにぐだぐだして14時クラナッハ。やば、間に合わないかも、と思ったが、15時頃ほぼ完成。A4で必要なレジュメ2枚+史料の翻訳5枚。そもそもの論文の構成に問題があって、言いたいことは最初の見開きでだいたい終わりなので、そのまま発表すると10分で終わってしまう。仕方なく史料を付け加えた次第。しかしネタとしては面白い。エジプト征服以前のイスマーイール派ファーティマ朝はもっと注目されてよい。16時半地下でIPP的に出力し発表。ま、問題ないか。スンナ派でのマフディー関連のハディースの用い方。

ゼミ後は「みの」。東大のSW氏と初対面。こういう人だったか。イスタンブル領事館が売りに出されていて危機的。トヨタに買わせようプロジェクト。教会バザーは超高級酒全品1500円で売り出し。イカとかあまり好きでないものばかりで空腹感。地下に戻る。

Mさんが戻ってきたので「無炉欄」。入れた。漢字的人間名前空間英語化論。O足は英語でも日本語でも小学校一年生レベル。人文系研究所にいれるサーバってのはどういう構成が妥当なのか。HPのタワー型に傾きつつあり。23時撤退。都営交通のキヨスクみたいのは「めるしー」。

でにーじんぐ。しばらく見ないうちにイスラム教カアバムハンマド・イブン=アブドゥッラーフがひどいことになっていた。曰くアッラーは隕石。ムハンマドは幼女虐待。etc。おまけに著作権侵害の疑い。というわけで削除依頼。全部ネタ(下記)もとがあって、まぁ全部読むと頭がミルク粥になること請け合い。おもしろいのでおすすめ。

  • イスラム教白書とやら。すごい。が、Web消滅なのでインターネットアーカイブ
  • イスラムに働く霊。これもすごい。聖書教師のひとのものらしいが、しかしどうよ、これ。

5時頃かえって、さらになぜか突発的に史料を読んで7時寝る。